登場人物紹介 祖母(90代)

このブログの登場人物紹介、今回は祖母について書いていきます。おそらく、このブログの中で一番登場する人だと思います。

・90代

・要介護1(かなり前に認定してもらっています)

・食欲旺盛

・耳がかなり遠い

・認知症が結構進んでいる

とまあ、ざっと書くとこんな感じです。

これだけではどうヤバイのかがよく分からないかもしれませんが、介護や介助が難しいというわけではなく、扱いが難しいのです。

介助自体はあまり必要ないけど…

トイレや食事は自分で出来ます。トイレは極稀に失敗します。(過去1回だけかな)

お風呂に関しては、入ること自体は自分で出来ますが、とにかく入ろうとしません。

そしてなんとか言いくるめて入ってもらえたら、今度は1時間経っても出てきません。こんな感じで、なかなか扱いが難しいです。

>>>お風呂の件について詳しく書いている記事はこちら

認知症も進んでいる上に耳も遠いので、同じことを何度も繰り返す性質があります。同じ話を何度も繰り返したり、何度も同じことを聞いてきたり。

祖父が入院しているときは本当に大変でした。

>>>祖父が入院していた時の祖母の様子はこちら

一番困っていることは…

そして今、非常に困っているのが、認知症が進んでいて食欲が旺盛であることです。

とにかくよく食べます。食事の時もそれ以外のときも。

もう、ゲボゲボとゲップを繰り返しながらもガンガンと食べ物を飲み込んでいく様は凄いを通り越して怖いです。

ですので、ご飯やおかずの量を調節して、少なめにしています。(それでも私が食べる量より多いです)

ご飯が終わって10分ぐらいするとまた何かを食べようと台所に入ろうとします。

特に、台所に誰もいないとわかると、びっくりするぐらいのスピードで入ってきて、ガスコンロの上の鍋だったり冷蔵庫の中だったり、食卓の上を捜索し、何かを食べようとします。

手の届かない棚の上に食べ物らしきものを見つけると、椅子を持ってきて登って取ります。

食事後に炊飯器にご飯が残っていたら、残さず食べます。というか炊けていないのに開けて食べようとします。

おそらく、食べたことを覚えていないのでしょうね。そして満腹中枢がおかしくなっているのではないかと。

その見事な食べっぷりに対して「食べ過ぎだ」みたいに言うと、「食べたらダメなものを私の目の届くところに置くな、別のところにおいてくれ」みたいに言い返されます。

対処法としては…

だから、現在は私が「台所の番人」みたいな感じで、できるだけ台所に居るようにしています。

この場合、台所に入ってこないか、入ってきても何か軽いお喋りをした後自室に戻っていくか、ずっと私と喋っているかで、あまり食べ物に対しては興味を示しません。

といっても、祖母は耳がほとんど聴こえないので、私は基本的に頷くか、頭を横に振るか、どうしても伝えたい場合は紙に書いて渡すか(一方だけ筆談)ぐらいのコミュニケーションしか取れないのですが。

認知症のお年寄りは難しい

とにかく、同じことを何度も言うし、台所には頻繁に侵入してこようとするし、意外と行動力が高いので大変です。

特に私の母親は、この祖母の行動にかなり参っています。精神的におかしくなりそうだとよく言っています。

これが私の家の祖母の現状ですね。