介護保険の住宅改修の業者が高くてぼったくりだった話

今回は、ちょっと騙されたああああ!という話をします。

いや、実際には騙されたわけではなく、相場よりも相当高い金額での施工だったのに気が付かなかった、という話ですけどね。

介護保険の住宅改修のときに紹介された業者は…

何度か書いていますが、私の家はバリアフリーとは全く無縁の築40年の家ですので、介護保険の住宅改修制度を使い、家のバリアフリー化(リフォーム)を行いました。

具体的に書くと、トイレを和式から洋式に、トイレと浴室(脱衣所含む)の手すりの設置、ですね。

で、トイレや脱衣所に手すりを設置する時って、ついでに壁紙(クロス)とかも変えたくなりませんか?

手すりを設置してから変えるのってちょっと変な感じがしますし…。

私たちもそう思って、手すりを設置する時に、同時にトイレと脱衣所の壁紙(クロス)の張り替えも同じ業者でやってもらったのですが…

どうやらその張り替え料金がむちゃくちゃ高かった、ということが最近判明しました。

もっともっと具体的に書くと、トイレの壁紙(クロス張り替え)が2.5万円、脱衣所の壁紙(クロス張り替え)が4万円でした。(トイレはむちゃくちゃ狭いし、脱衣所も1畳よりちょっと広い程度です)

そのときは、壁紙(クロス張り替え)の相場を知らなかったので、そんなものなのか~ぐらいにしか思っていなかったのですが…

別の業者に見積もりを依頼した結果…

先日、別の業者に2階部分の壁紙(クロス張り替え)の見積もりをもらってびっくり。

私の家は2階にもトイレがあって、そっちの方が少し広いのですが、その金額が、何と…6千円。階段周りから廊下、その他もろもろを合わせても10万円以下という金額でした。

1~2畳程度の脱衣所で4万円なのだから、2階の壁紙(クロス張り替え)なんて30万円ぐらいはすると考えていたのに、あまりの安さにびっくりした感じですね。

あ、一応書いておきますけど、壁紙(クロス)の質は全く同じです。1階のトイレや脱衣所の壁紙(クロス)と同じものを選んでも同じ価格だったみたいですから。

特に、トイレは2階のほうがちょこっとだけ広いのに、価格が4分の1以下の衝撃は凄まじいものでした。

面積は広いのに価格は4分の1の衝撃

手すりをつけてくれた業者、どれだけぼったくりというか強気の価格設定をしたんだよ!と思わずにはいられない感じでした。

今になって、手すりを取り付けてくれた業者と、適正価格を知らなかった自分たちの無知さに腹が立ってきました。

…一応書きますけど、別に介護保険の住宅改修制度が使える業者がみんなこんな感じというわけではないと思います。

ですが、大体の適正価格を知っていないと、知らないところでむちゃくちゃ法外な料金で施工しようとする業者もあるということを知っておいた方がいいでしょう。

特に今回の場合だと、壁紙(クロスの張り替え)に関しては、介護保険の適応外なので100%実費で支払う必要がある箇所だった、というのもダメージが大きかったですね。

いやはや、マジでびっくりしましたよ。

適正価格はネットで検索しよう

ということで、住宅のリフォームをするときの見積もりは、しっかりと適正価格を知った上で確認したほうがいい、という話でした。

それがケアマネージャーさんに紹介された、介護保険の住宅改修制度に適応している業者さんであっても、です。

たいていの場合、ネットで検索したらどれぐらいの価格で施工してくれるのか、みたいなのは出てきますから。十分注意して、私の家の二の舞にはならないようにしてくださいね。

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