これは前回の記事の続きです。2016年末の騒動について、何回かに分けて書いています。
祖父の足に異変が…
父親の入院の翌日のことでした。
祖父がまたしても
ということを言ってきました。(もちろん、トイレもダメだったので布団が…でした)
ただ、妙に様子がおかしかったというか、全体的に辛そうだったので念のために母親が熱を測ってみると…体温が40度ありました。
祖父の体温は、大体36度前半が平熱ですから、かなり高い熱です。
咳も頻繁にしていたので(これは前から常に出ていましたけど)
と思って近くの診療所にインフルエンザの検査に連れて行きました。
近くの診療所で確認すると…?
そこで早速、インフルエンザの検査を受けるも異常なし、更にレントゲンをとってみたのですが…どうやら、肺炎の可能性が高いということになりました。
90代というお年寄りだし、熱も40度あるということですので、そのまま近くの病院に入院することが、あれよあれよという間に決まりました。
入院する病院へ急行、さらなる検査
とりあえず、母親はその日はもう店を臨時休業にして、私と母親とで祖父を入院する病院に車で連れて行きました。
祖父は足に力が入らないということで、病院で車いすを借りて、待合室みたいなところで待って、その病院でも診察を受け、CTスキャン(?)を撮りました。
肺炎の症状の説明を受けたものの…
その後、診療所で撮ったレントゲンとか、そこで撮ったCTスキャンとかを見せられて、
みたいな説明を受けました。(はっきり言ってあまり理解できませんでしたけど)
CTスキャンしたほうは確かに白いものがあるのでわかるのですが、レントゲンのほうはさっぱり分かりませんでした。レントゲンを撮って肺炎だと言った診療所のお医者さんはやっぱり凄いな、専門家だな、と感じましたね。
その後、まだ病室の準備ができていないということで、別室で採血や点滴を受けることになりました。
その間に母親が入院に最低限必要なもの(着替え等)を家から持ってきて、私はそのまま病院で点滴を受けている祖父のそばでいました。
そして病室へ移動
その後、戻ってきた母親と一緒に入院に関する色々な説明を受けた後、車いすに乗せて病室に移動しました。部屋代(差額ベッド代)無料の6人部屋でしたね。
更に母親が足りないであろうものを色々と病院に持ってくるために、もう一度一時帰宅しました。その間、やっぱり私はベッドの横で座っていました。
かなり時間が経過した後、母親が戻ってきて、ちょっと話をした後、その日は帰宅しました。時間は20時ぐらいになっていましたね。
午前中に祖父を診療所に連れて行ってから、そこまで時間が経過していることに驚きました。むちゃくちゃ大変な一日だったと言えるでしょう。
いちいち邪魔をしてくる父親の影
…あ、ちなみに母親が2回目に色々と入院に必要な荷物を取りに帰った時、妙に遅いと思ったら、理由がありました。
その日の前日に入院していた父親から連絡があって、
と言われて父親の入院先に荷物を持って行っていたみたいです。
…あれだけたくさんの荷物を持って行って、更に持ってこいとか、どれだけだよ、と思いましたけど。
父親への隠し事とその理由
後、この祖父の入院に関しては、父親にはしばらく内緒にしておくことになりました。理由は、まだ手術前だし、変に言うのも悪いと思ったのと、父親がクレイジーでエキセントリックな性格だからです。
何しろ、今回、父親が入院することで、父親自身は、
とか思っていたのです…。
普段ないがしろにされているから、でしょうかね。
そのせいか、入院生活が寂しいのかはわかりませんが、母親の携帯に頻繁に電話をかけてきていたそうです。こっちは祖父の入院でいっぱいいっぱいなのに…。
そんな調子の父親に、実は祖父が肺炎で入院して…なんて言ったら
とか言い出しそうなのです…。いや、言わないかもしれませんがそういう思考の持ち主なのです…。何しろ、クレイジーでエキセントリックな性格ですから。
最後はちょっと雑談っぽくなってしまいましたが、これが祖父の肺炎での入院、初日の話でした。