2016年末にあった私の家の騒動を淡々と書くシリーズ、第3回目です。
父親が予定したとおりに入院した次の日に祖父が肺炎で入院するという、ものすごい出来事が起きた話までしました。
今回は、時系列的に父親の手術のことについて書いていきますね。
父親の手術についての家族への説明
祖父が入院した次の日の夜だったかな(記憶があいまいですが)、私と母親は、父親の手術についての説明を受けるために、父親が入院している病院に行きました。
あ、一人だけ家に残す形になってしまう祖母は、母親の妹(つまり私から見るとおばさん)がみてくれることになりました。
そこで、父親がどういう手術を受けるのかという説明をしてもらいました。
基本的にそれほど難しい手術ではなく、うまくいけば麻酔が効いてから1時間ほど、長くても2~3時間で終わるようなものらしいです。
ただし、ちょっと切る範囲が広いので、全身麻酔になる、とのこと。
説明を聞いた後は、ちゃんと手術に関する説明を受けましたよ、的な書類にサインして終わりです。
そして手術当日は…
そして日付はちょっと飛んで、手術当日。
平日の午前中からだったので立ち会いというか、病院で手術を待つ家族的な役割は、やっぱり引きこもりである私でした。とりあえず、時間をつぶすための本を持って結構朝早くから父親が入院している病院に行きました。
後は、父親と適当な会話をしつつ、一応
みたいなことも言いました。
手術を受ける準備をしている父親は…
父親も手術なんて初めてなので、かなり緊張しているようでしたし、T字帯(?)と呼ばれるふんどしみたいなものの装着に手間取っていましたね。
それが終わっていよいよ手術の時間が近づいてきたら、看護師さんがやってきました。一応服装を確認した後、一緒に歩いて手術室に行きました。
で、「付き添いの方はここまで」みたいに言われるところまで行ってから、一応
と声をかけました。
手術中の家族の過ごし方って?
後は「父親の病室、もしくは父親の病室の同じ階の談話室みたいなところで過ごしてください」と言われたので、談話室に行き、持ってきた本をずっと読んでいました。
一昔前のドラマみたいに、手術室の前とか横にソファーがあって、そこで待つものだと思っていたらそうじゃないのですね。まあ当たり前か。
手術が終了したら…
そんなこんなで、3時間ぐらい後に看護師さんが呼びに来たので、手術室前までついていきました。
その後5分ほど手術室の前で待っていたら、父親が移動するベッドみたいなものに載せられて出てきました。
後は手術を担当したお医者さんも出てきて、ちょろっと話を聞きました。
手術はちょっと手間取ったけど特に問題なく終わったことや、まだ全身麻酔が効いているけど「意識はあるので声をかけてあげてください」みたいに言われました。
ですので、適当に
といってそのまま一緒に病室へ。
病室に着いたら、看護師さんが2人がかりで移動するベッドから病室のベッドに父親を移して終了です。
そして困る。
そこには、意識がまだ混濁して寝ている父親と私だけが残されました。
と思いながらも、とりあえずは母親に電話で手術は特に問題なく終わったことを報告しました。後、いつまで病室で居ればいいのかも(笑)
「父親の意識がある程度回復するまでは、いてくれると助かる」みたいに言われたので、とりあえず、適当にご飯を食べる場所を探して昼食を食べて、病室で本を読んでいました。
そのうち、15時ぐらいに看護師さんが来て、父親もある程度意識が回復してきたみたいだったので少し話をして、看護師さんにお礼を言いつつ病院を出ました。
それにしても全身麻酔って結構長い間効くのですね。
手術前に相談しておいたほうがいいこと。
事前にいつまで付き添うか、みたいな相談が必要だったと痛感しました。まあ、こういう相談をするというのは何だかドライな感じもしますけど。
以上、父親の手術に関することでした。