今日は、年末の病院の入院について色々書いていこうと思います。
ただし、入院する本人ではなく、お見舞いや手伝いなどをしていた私から見た感じなのでそこはご了承ください。
病院のベッドは相当空いていて快適そうだった
ぱっと思いつくのは、年末は病院のベッドにかなりの空きがあったことですね。
特に父親が入院していた病院は、かなり大きめでなかなか予約もできないところなのですが、入院している人がかなり少ない状態でした。
お見舞いに行く側としても、相部屋の人をあまり気にすることなく喋ったりできたのでその点は良かったですね。
祖父の入院に関しても、入院している人が少なかったからか、途中からナースステーションのすぐ隣の病室に移動しましたからね。
もちろん、祖父が支離滅裂な言動や徘徊などの認知症に似た症状を発症して、病院側が危機感を持ったから移動したわけですけど、これも年末で入院患者数が少なかったから出来たことでしょう。
事情をちょっと聞いてみると、やっぱり年末年始にかかるように入院してくる人は少ないし、年末年始は一時帰宅している患者さんも大勢いるのだとか。
まあ確かに、年末年始ぐらいは自分の家で過ごしたいとか、家族と過ごしたい、と思う人が多いのでしょうね。その気持ちは分かります。
ですので、人見知りの激しい人や、空いているときに入院したいという場合は、年末等は意外と穴場かもしれませんね。
病院食のランクが下がる可能性がある
ただし、注意する点としては、病院食のランクが下がる場合があるということです。
これは祖父が入院していた病院での話なのですが…
最後の2日ぐらいは、いきなり病院食のランクが下がったというか、パンとか弁当とかになったらしいです。しかもかなり冷えていて内容も酷く、普通の病院食以上に美味しくなかったとぼやいていました。
どこの病院でもそうだとは言えませんが、そういう病院もあるかもしれません。その点は気を付けてください。
※ ただし、お正月などは逆におせちみたいなものも出る病院もあるみたいです。
病院の売店等が開いていない可能性も
これも注意する点ですが、本当に年末になると病院内の売店が営業をしていない、という状態でした。
もちろん、自動販売機はありますけど、お見舞いに行った後に「ご飯を食べるか~」みたいになったときや、お見舞いの時に渡すちょっとしたお菓子などを「病院内の売店で購入しよう」みたいに思ったとしても、病院内の売店や飲食店が全部閉まっている、という可能性も高いのでそこは注意してください。
入院患者的にはあまり気にならないかもしれませんが、お見舞いをする側にとってはちょっと面倒ですね。
入院費等の支払いが後日になる可能性も…
後は、少し前にも書きましたが、父親が入院した病院の場合、入院費の支払いが年末すぎて退院した日に出来ないということになりました。(もちろん後日支払いはしています)
対して祖父の入院していた病院では普通に退院の時に入院費を支払いました。
このように、病院によっても違いますが、年末に退院する時は入院費を払えない状況になる場合があるので、注意してください。
以上、お見舞いをした側から見た、年末の病院で感じたことでした。
患者数が非常に少ないのはいいな、と思った一方で、お見舞いする側としては面倒だったこともありますので一長一短かもしれませんが、参考になれば幸いです。