介護施設で働いている知り合いにアドバイスを受けた

今日は、介護施設で働いている高校時代の知り合いに受けたアドバイスについて書いていきます。

その知り合いとは、高校時代に多少の交流はあったものの、それ以降は疎遠になっていたのですが、SNSで私が介護について辛いとかどうしたらいいか分からないみたいなことを書いていたら、その知り合いがコンタクトをとってきました。

10年ぶりぐらいに会って、一緒に御飯を食べながらいろいろなことを聞いてみました。

我が家の介護の現状を言ったら…

まず、我が家の現状を軽く言って、どうするべきか聞いたところ…

「そのレベルまで行っているなら、少なくとも祖母はもう施設に預けるべきだ」

みたいなことを言われました。

「祖母の認知症と過食(食欲異常)に関しては、管理しきれないだろう」

と。

実際、結構きついなと思っているのですが、祖母は施設どころか、訪問看護やデイケアなども拒否しているのです。

そういった施設のことを「姥捨て山」みたいな言い方をしますから。(※ 必死になって介護施設で働いている人やケアマネージャーの皆様、本当に申し訳ありません)

今はまだ施設に預けないとしてもやるべきこと

また、今はまだ考えていなくても、そういった介護施設をいろいろ調べて、事前に連絡だったり相談をしておくほうが無難とのこと。

理由は、そういった介護施設は、何かあってもすぐに入ることができないから、ということだそうです。確かに、介護施設に入居してもらおうにも順番待ちが多い、みたいなこともよく聞きますからね。

逆に、ある程度先に連絡や相談をしていると、いざという時に受け入れ先などを融通してくれる可能性もあるそうです。

基本的にお年寄りは、一度介護が必要になるレベルになると、それ以上良くなったりする可能性はほぼ0で、逆に悪くなる可能性が高い。だからある程度介護施設とのパイプは先に作っておいたほうがいい…

確かに言っていることはかなり的を得ているな、と感じました。

簡単な検査も?

そして、「長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」という紙を渡され、これを受けさせてから介護施設に連絡や相談すると、話がスムーズだよ、と教えてくれました。

年齢に関する記述や、簡単な計算問題などが書かれたものでした。これで点数をつけるみたいです。

その他アドバイスを受けたこと

後は、私の祖母以上に厄介な人が介護施設にはたくさんいることや、そういう人への対処法だったり、その業界の人しか知らないような情報、例えば、「どこそこの介護施設は扱いが非常に雑だからやめておけ」とかそういう情報を少し教えてもらって終わりました。

色々と教えてくれたその知り合いにはお礼と、その時一緒に食べていたご飯をおごりました。

最後にその知り合いが、

「介護には正解がない、人の数だけ方法があるから頑張れ」

みたいに言った言葉が印象的でした。

その時の私は、介護でどうしていいか結構悩んでいたので、介護を専門にしている人からアドバイスがもらえて本当に助かりました。

以上が、実際に介護施設で働いている知り合いとの相談内容です。この記事を見ている人の何かの役に立てば幸いです。